農産物

地元農産品(トマト)を活用した高付加価値商品の開発・バーチャルショップ等による新商品の販路開拓

企業組合eタウン

長崎県長崎市

【連携体】

  • 長崎ダイヤモンドスタッフ株式会社
  • 株式会社フジカ
  • 有限会社紀文(レストランハルビン)

商品紹介

事業内容

地元農産品(トマト)を活用した高付加価値商品の開発・バーチャルショップ等による新商品の販路開拓長崎ダイヤモンドスタッフ(株)の「ダイヤトマト」を活用し、レストラン「ハルビン」の人気メニュー「トマトのコンポート」をベースとした高付加価値の加工食品を開発する。連携体における役割は、1.企業組合eタウンが全体マネジメント、マーケティング調査、商品開発企画、販路開拓。2.長崎ダイヤモンドスタッフ(株)が原料(ダイヤトマト)の安定供給体制確保。3.有限会社紀文(レストランハルビン)が研究試作、レシピ開発、ブランド提供。4.(株)フジカがパッケージ資材選択・提供、包装デザイン開発を行う。連携体企業との連携により「長崎銘産品」となり得る商品開発を目指す。また、企業組合eタウンはネットショップによる販路開拓を行う。

事業実施体制

地元農産品(トマト)を活用した高付加価値商品の開発・バーチャルショップ等による新商品の販路開拓

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

トマト加工食品は、フルーツ感覚の加工食品などが増えており、本事業では、現在流通していない「トマトのコンポート」の商品化に取り組む。企業組合eタウンは、運営しているネットショップ「まちづくり屋の店」で商品を販売し、商品開発から販売までの一貫した体制を整備し、ブランド化を図る。

トマト加工食品は、フルーツ感覚の商品、スイーツ系商品などにより拡大している。

商品化は、試作により一定の目途を得ている。パッケージ化、加熱殺菌処理後を考慮した詳細レシピ確立、賞味期限の確立、キャッチコピーとパッケージデザイン開発は、連携体企業との連携及び長崎県工業技術センターの技術指導で商品化が見込める。

地域活性化への波及効果

長崎県におけるトマトの歴史、エピソードを活用したイメージ戦略で、長崎県産農産物、加工技術の評価を高め、原料(ダイヤトマト)の出荷量拡大、新事業展開による雇用創出に繋がると考えられる。

代表企業等の連絡先

代表者:企業組合eタウン
所在地:長崎市魚の町6-4
電 話:095-829-0031
FAX:095-825-8516
H P:http://www.etownjpn.com/

採択日:平成22年10月1日