農産物

島原半島産「ジャガイモ(出島)」を主素材とする新商品「電子レンジ対応型冷凍コロッケ」の開発及び市場展開

島原半島産「ジャガイモ(出島)」を主素材とする新商品「電子レンジ対応型冷凍コロッケ」の開発及び市場展開

株式会社ナガスイ

長崎県大村市

【連携体】

  • 松尾 満森
  • 肉のふじた

商品紹介

事業内容

島原半島産「ジャガイモ(出島)」を主素材とする 新商品「電子レンジ対応型冷凍コロッケ」の開発及び市場展開従来からあるコロッケは、長期保存ができず、その日に作ったものを実演販売で揚げて、その日のうちに売らないといけなかった。そのうえ、フライヤー設備の関係で1日の生産量も少なかった。また、店頭で消費者に揚げたてを購入してもらっても、食べる頃にはパリパリ感がなくなり、手間をかけた商品の特長を活かしきれてなかった。そこで、本事業では、長期保存が可能となる冷凍コロッケを商品化し、電子レンジを使ってもパリパリ感を味わえるように工夫する。また、ターゲットに合った通販・ギフト・カタログなどの販路を開拓する。

事業実施体制

島原半島産「ジャガイモ(出島)」を主素材とする 新商品「電子レンジ対応型冷凍コロッケ」の開発及び市場展開

新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力

  • 油で揚げない(電子レンジ使用)のにパリパリとした食感。
  • 長崎和牛を使い手間をかけたコロッケ(高付加価値)で長期保存ができる(大手が取り組まない分野)
  • 少し大きめのサイズ(このサイズを一般家庭で揚げるのは難しく、市場ではこのサイズはあまり売られていない)
  • 保存が効くため、販売等に係る人件費コストを削減でき、遠隔の消費者に直売できる。

調理済み食材や出来上がり食材等の市場は拡大を続けており、電子レンジで温めてすぐに食べられる『手軽さ』は核家族・共稼ぎ世帯に受け入れられると考えられる。また油で揚げないためヘルシー志向の消費者や、新たな設備(リース)を使用することで1日の生産量が大幅に増加することがわかれば、今後、関東圏のニーズにも対応できると思われる。

既にコロッケ分野には進出しており、ノウハウを持っている。またもともと長崎俵物など、関東圏のデパートをはじめとする販売ルートを持っている。

地域活性化への波及効果

南島原地区の農家の所得向上につながり、新分野進出の為、雇用拡大・設備投資が見込まれる。

代表企業等の連絡先

代表者:株式会社ナガスイ
所在地:大村市富の原2丁目1462-2
電 話:0957-55-7501
FAX:0957-55-6501
HP:http://nagasui.co.jp/

採択日:平成22年10月1日