有限会社勝丸商店
長崎県壱岐市
【連携体】
- 冨山農園
事業内容
地元の自然農園と連携してレモン等の果実、ニンニク、唐辛子等のハーブの短経路供給体制を確立し、勝丸商店のサザエの品質管理、砂抜き技術と、冨山農園の自然農法による農産物(レモン、ベリー等の果実やニンニク、唐辛子、ローズマリー等のハーブ)を活かした、鮮度、安全、自然、贅沢を訴求する新感覚の『タパス(おつまみ)』や薬味(調味料やトッピング素材)の商品開発を実施する。
今迄のサザエの需要は殆ど和食向けの『壺焼き』だけであった。
そこで、新素材として、スペイン、ポルトガル、フレンチ、イタリアンレストランやバル、居酒屋等に新素材、新メニューの提案を行い、新需要創出、新販路開拓を行う。
事業実施体制
新商品又は新役務の内容とその市場性・競争力
今迄のサザエの需要は殆ど和食向けの『壺焼き』だけであった。
壱岐の高品質な生鮮サザエと自然農法のハーブ、果実等のコラボによる『タパス(おつまみ・小皿料理)』や薬味の開発は、鮮度、安全、自然、贅沢を訴求する新感覚の商品であり新規性が高い。
近年、超大玉サザエの水揚げが増加しており、将来的には連携する農家を増やして原料の供給を安定させる予定である。
また、加工原料を超大玉に絞ることで加工の機械化が図られ、作業性を高められるので需要増に素早く対応した生産増と規模拡大が可能である。
既存取引先への販売で、計画売上高の達成は、ほぼ見込める状況である。研究開発も、現在の進行状況を鑑みて、問題無く開発可能なレベルのものであり、法的制約も無い。
地域活性化への波及効果
勝丸商店においては、超大玉サザエの加工によって廃棄ロスを無くし、売上、利益の増加が可能になる。また、加工事業が新たな経営の柱に育つことで、持続的な安定経営、雇用増、安定雇用、後継者育成が可能になる。
連携事業者においても加工需要が廃棄ロスの回避につながる。また、ほとんど知られていない『幻の地場産品(壱岐早生ニンニク、黄金唐辛)』等の島ハーブの魅力と価値の認知が高まれば、生鮮品の安定的な需要増に繋がり、安定経営化、雇用増に繋がると思われる。
代表企業等の連絡先
株有限会社勝丸商店
所在地:壱岐市芦辺町諸吉本村触 1327-4
FAX:0920-45-3866
採択日:平成26年8月1日